2010.12/12(Sun)
神戸ルミナリエ、京都(写真多め)
久しぶりに連休が取れた。
ルミナリエを観に、リコと神戸へ行ってきました。
とりあえずタイトルだけ書いてみます。
記事と写真は後日。
・給料日前に旅行と車検が重なった男の苦悩
・お洒落で豪華、式場ランチがクソまずかったでござる!の巻
・ちょwwwwwww神戸結婚式場多すぎワロタwwwwwどんだけ結婚させたいねん!
・お前ら、道って何回くらいで覚える?
・歩くのもうやだあああああああああああああああああ
・ランクアップ!?ホテルオークラ高層階デラックスツインゲット!
・鎮魂のはずのルミナリエが単なるお祭りになっていた件
・【だから言わん】リコさんが屋台の牛串を二本たいらげました【こっちゃない】
・極端な話、京都タワーは蟹や海老と同じです
・神戸にルミナリエを観に行ったが、京都駅が最強だった件
↓つーことで出来ました。
ルミナリエを観に、リコと神戸へ行ってきました。
とりあえずタイトルだけ書いてみます。
記事と写真は後日。
・給料日前に旅行と車検が重なった男の苦悩
・お洒落で豪華、式場ランチがクソまずかったでござる!の巻
・ちょwwwwwww神戸結婚式場多すぎワロタwwwwwどんだけ結婚させたいねん!
・お前ら、道って何回くらいで覚える?
・歩くのもうやだあああああああああああああああああ
・ランクアップ!?ホテルオークラ高層階デラックスツインゲット!
・鎮魂のはずのルミナリエが単なるお祭りになっていた件
・【だから言わん】リコさんが屋台の牛串を二本たいらげました【こっちゃない】
・極端な話、京都タワーは蟹や海老と同じです
・神戸にルミナリエを観に行ったが、京都駅が最強だった件
↓つーことで出来ました。
2010.10/04(Mon)
飛騨高山ドライブ◆兵命深禊蛎燭瓠
2010.09/26(Sun)
飛騨高山ドライブ
リコちんと二人で飛騨高山方面へ1泊2日の旅行へ行ってきた。
写真は多すぎて整理できず…後日アップします。
とりあえず文章だけでも。
【行きたいところを言うだけの無謀な旅行計画】
リコが2日連続で公休のときに俺も休みがとれた。
ただそれだけの理由で旅行に行くのだ。
県内の温泉地へ行こうと思っていたが、世界遺産になっている集落、白川郷がドライブの射程圏内にある。
行ってみたい。
ぶっちゃけ運転はイヤだ。
しかしガイドブックなどを買ってきて観光スポットや宿を決めているときは不思議とそのことを忘れてしまう。
二人の意見を取り入れると、こういう日程になった。
1日目 午前中〜下呂温泉(無料の足湯を3箇所以上回る)
↓
午後〜高山市(昼食は蕎麦。その後高山タウン散策)
2日目 朝〜朝市散策。旅館で朝食。
↓
午前中〜飛騨古川(昼食と散策)
↓
午後〜白川郷(散策と温泉)
【自堕落、自暴自棄、自己満足の1日目】
朝5時に出発しなくては、この日程は不可能である。
そのためには前日の夜9時には就寝しなければならない。
リコとそういう話をしていた。
俺はとりあえず明日の出発に備えて、会社終わりに靴下や帽子を買いに2,3軒店を回った。
家に辿り着くと夜の9時を過ぎていた。
ヤバイと思い風呂に入り、明日の用意をした。11時になった。
急いでベッドに入る。
リコからメール。
今日はバイト先で初めて残業になって10時に終わったとのこと。
メールがリレーになり、12時になった。
最後に車の掃除をしろとリコに言われ、行く前にやるしかないので朝の3時半に目覚ましをセットした。
ちゃんと朝の3時半に起きて車の掃除をした。
リコを起こすため電話をして、ついでに30分遅らせ5時半出発を提案、意見が通過する。
リコ家に5時45分到着。
リコママに朝食を食べていけと言われ朝食。リコはまだ準備中。
6時半出発。
バイパスに乗るが7時から通勤ラッシュが始まるだろうということで、道の駅にて仮眠1時間。
8時再出発。
浜松到着も、地図上ではどう見ても一直線の道なのに、気が付くと何故か違う道を走っていた。
ちょっと遠回りの後、目的の国道を発見。無事に乗る。
しばらく走ると、すっげー田舎道!
その景色がリコの琴線に触れた様子。写真家魂炸裂。リコは車を降りて写真撮りまくり。
後で調べてみたが、どうやらこの道「農村景観日本一地区」とのこと。
初日一番目の目的地、下呂温泉に到着したのは午後2時のことだった。
本当は下呂温泉に9時〜10時くらいに着いて、足湯などは午前中に制覇する予定だったのに。
下呂はすっ飛ばそうという意見もあったが、何気に今回の旅で楽しみにしていた(俺が)だけに強行下車した。
有馬、草津とならぶ「三名泉」なんだってさ。ホントかよ。(あとで調べたら本当だった)
まず、下呂温泉の町は基本、駐車場が無料である(拍手)!!
そして無料の足湯が10ヶ所。町を散策がてら3つくらい見つけて入りました。気持ちいい。
マンホールは下呂→ゲロで、カエルの絵が描かれていました。
下呂から山道をひた走り、高山市に着いたのは午後5時半。
高山市に着いても、どこにそんな古い町並みがあるんだよ?ってなくらい普通の現代的な街並み。
国道沿いはお馴染みのユニクロ、ファストフードなどのチェーン店が並びます。
しかし高山駅の前から少し走ってみると、突然古い町並みが広がっていました。
そして今回、泊まるところはホテルではなく雰囲気のある古い旅館。ナイス。
この老舗旅館、とにかくね、もう、食事に感動! 素泊まりで外食にしなくて良かった。
食後は少し街ブラ。
すぐに帰ってきて(門限がございます)旅館の風呂。熱っ!
そしてテレビ→爆睡の黄金パターンで一日終了。 また明日。
1日目の写真。
↓
写真は多すぎて整理できず…後日アップします。
とりあえず文章だけでも。
【行きたいところを言うだけの無謀な旅行計画】
リコが2日連続で公休のときに俺も休みがとれた。
ただそれだけの理由で旅行に行くのだ。
県内の温泉地へ行こうと思っていたが、世界遺産になっている集落、白川郷がドライブの射程圏内にある。
行ってみたい。
ぶっちゃけ運転はイヤだ。
しかしガイドブックなどを買ってきて観光スポットや宿を決めているときは不思議とそのことを忘れてしまう。
二人の意見を取り入れると、こういう日程になった。
1日目 午前中〜下呂温泉(無料の足湯を3箇所以上回る)
↓
午後〜高山市(昼食は蕎麦。その後高山タウン散策)
2日目 朝〜朝市散策。旅館で朝食。
↓
午前中〜飛騨古川(昼食と散策)
↓
午後〜白川郷(散策と温泉)
【自堕落、自暴自棄、自己満足の1日目】
朝5時に出発しなくては、この日程は不可能である。
そのためには前日の夜9時には就寝しなければならない。
リコとそういう話をしていた。
俺はとりあえず明日の出発に備えて、会社終わりに靴下や帽子を買いに2,3軒店を回った。
家に辿り着くと夜の9時を過ぎていた。
ヤバイと思い風呂に入り、明日の用意をした。11時になった。
急いでベッドに入る。
リコからメール。
今日はバイト先で初めて残業になって10時に終わったとのこと。
メールがリレーになり、12時になった。
最後に車の掃除をしろとリコに言われ、行く前にやるしかないので朝の3時半に目覚ましをセットした。
ちゃんと朝の3時半に起きて車の掃除をした。
リコを起こすため電話をして、ついでに30分遅らせ5時半出発を提案、意見が通過する。
リコ家に5時45分到着。
リコママに朝食を食べていけと言われ朝食。リコはまだ準備中。
6時半出発。
バイパスに乗るが7時から通勤ラッシュが始まるだろうということで、道の駅にて仮眠1時間。
8時再出発。
浜松到着も、地図上ではどう見ても一直線の道なのに、気が付くと何故か違う道を走っていた。
ちょっと遠回りの後、目的の国道を発見。無事に乗る。
しばらく走ると、すっげー田舎道!
その景色がリコの琴線に触れた様子。写真家魂炸裂。リコは車を降りて写真撮りまくり。
後で調べてみたが、どうやらこの道「農村景観日本一地区」とのこと。
初日一番目の目的地、下呂温泉に到着したのは午後2時のことだった。
本当は下呂温泉に9時〜10時くらいに着いて、足湯などは午前中に制覇する予定だったのに。
下呂はすっ飛ばそうという意見もあったが、何気に今回の旅で楽しみにしていた(俺が)だけに強行下車した。
有馬、草津とならぶ「三名泉」なんだってさ。ホントかよ。(あとで調べたら本当だった)
まず、下呂温泉の町は基本、駐車場が無料である(拍手)!!
そして無料の足湯が10ヶ所。町を散策がてら3つくらい見つけて入りました。気持ちいい。
マンホールは下呂→ゲロで、カエルの絵が描かれていました。
下呂から山道をひた走り、高山市に着いたのは午後5時半。
高山市に着いても、どこにそんな古い町並みがあるんだよ?ってなくらい普通の現代的な街並み。
国道沿いはお馴染みのユニクロ、ファストフードなどのチェーン店が並びます。
しかし高山駅の前から少し走ってみると、突然古い町並みが広がっていました。
そして今回、泊まるところはホテルではなく雰囲気のある古い旅館。ナイス。
この老舗旅館、とにかくね、もう、食事に感動! 素泊まりで外食にしなくて良かった。
食後は少し街ブラ。
すぐに帰ってきて(門限がございます)旅館の風呂。熱っ!
そしてテレビ→爆睡の黄金パターンで一日終了。 また明日。
1日目の写真。
↓
2010.08/08(Sun)
apocalypsis〜幸福論〜
◆隣の棚の美味しいコーヒー
我が社では、とあるコンビ二のオリジナルコーヒーが流行っている。
みんなが美味いというので飲んでみると、値段の割りに確かに美味しい。
しかし…同じコンビニで同じ値段ならば、隣の棚に置いてある「ダブルエスプレッソ」のほうが格段に美味いのだ。
深いコクと香りで、しっかりとしたコーヒーの味がする。
これに比べると、みんなの飲んでいるのはコーヒー牛乳でしかない。
そういうテイストが好みだという人もいるだろうから、あえて自分の嗜好を押し付けることはしない。
しかし、ここで思うことは、近くに同じ値段で美味いコーヒーがあることを知らないのは幸か不幸か?ということである。
僕だってコンビニにあるコーヒーすべてを飲んだわけじゃない。
もしかしたら上の段に置いてあるちょっと高いコーヒーのほうが、より高いコストパフォーマンスを実現しているかもしれない。それは分からない。
ならば自分は不幸なのか?
現実として不幸ではない。
ならばすなわち、他の味を知らずこれが美味いといって、いつものコーヒーを飲んでいる我が社の社員たちも別に不幸ではないのである。
◆知らない幸せ
最近は笑っちゃうくらい忙しくて、不況って嘘だろ?というくらい仕事が舞い込んでくる。
ありがたいこってす。
しかしまぁ、なんともハードな毎日よ。
と、言い訳をしておいて…つまり、自分が忙しくなっちゃってS君となかなか絡めないわけで…。
S君は居ます。
毎日会社で会います。
しかし長々と話している時間も作れなくて。
9月になれば少しは落ち着くと思うので、そのときリコを交えて食事に行こうと約束をしてあるのです。
それまでは進展がないかなぁ。
あ、
そうそう、地元の花火大会がある日、帰りの車でS君と一緒になったんだ。
一緒になるなんてめずらしいねー、って。
で、今日の花火大会どうすんの?って話になって。
僕 「行かない、誰も一緒に行く人いないもん。リコも今夜はバイトだし」
S 「今からじゃ、どうせ間に合いませんものね」
僕 「後半には間に合うかもしれないけど、花火ってさ、結局(誰と観るか)じゃない?」
S 「自分も今日、4件誘いがあったんですけど、断んなくちゃ」
といって電話を掛けだした。
S 「あ、もしもし、オイラだけど、アンタ今夜行くんでしょ? 浴衣着ていくって?いいじゃない。
ん? ええ、はい? そうよ、アンタだってそうじゃない。えっ? ユリも来る? 久しぶりじゃない。
で、アンタ、アレどうなったのよ? 手足口病だっけ? アレ子供とかがなる病気よ。え?
アンタが大人? アンタ大人だったの? え? ハハハ、何言ってんのよ」
えーっと…S君、キミ……………カマか?
「オイラ」とか、4件と言いつつ1件しか電話してないやんとか、いろいろツッコみたいところはあるけど、まぁいいや。
今の電話で、なんとなくS君の立場が分かった。
どこでどうやって知り合ったか分からないけど、18〜22歳の複数の女友達が居ることは確か。
たぶん「彼女」というポジションではないと思う。
彼女たちはS君がオカマキャラなので安心して自分たちの輪の中へ入れている…という状況なのだろう。
勝手な推測ですけど。
でもまぁ、最近ではS君も会社に馴染んで、社員たちも、誰も彼を富豪のような扱いをしていない。
40歳のS君が二十歳くらいの社員に頭を叩かれたり蹴りを入れられたりしている(じゃれあってるのです)。
普通に楽しそうに遊んでいるのを見ると、これでいいじゃない?と思う。
前出のKだって普通にみんなの輪に入っているしね。
どうせ会社の人間関係なんて個人のある一面としか付き合わないんだから、その人のすべてを知る必要はない。
ハッキリ言って、S君はいいヤツだ。
もうそれでいいと思う。
なぜなら今、誰も不幸ではないのだから…。
食事会が終わって、何か書くことがあれば、また書きますね。
我が社では、とあるコンビ二のオリジナルコーヒーが流行っている。
みんなが美味いというので飲んでみると、値段の割りに確かに美味しい。
しかし…同じコンビニで同じ値段ならば、隣の棚に置いてある「ダブルエスプレッソ」のほうが格段に美味いのだ。
深いコクと香りで、しっかりとしたコーヒーの味がする。
これに比べると、みんなの飲んでいるのはコーヒー牛乳でしかない。
そういうテイストが好みだという人もいるだろうから、あえて自分の嗜好を押し付けることはしない。
しかし、ここで思うことは、近くに同じ値段で美味いコーヒーがあることを知らないのは幸か不幸か?ということである。
僕だってコンビニにあるコーヒーすべてを飲んだわけじゃない。
もしかしたら上の段に置いてあるちょっと高いコーヒーのほうが、より高いコストパフォーマンスを実現しているかもしれない。それは分からない。
ならば自分は不幸なのか?
現実として不幸ではない。
ならばすなわち、他の味を知らずこれが美味いといって、いつものコーヒーを飲んでいる我が社の社員たちも別に不幸ではないのである。
◆知らない幸せ
最近は笑っちゃうくらい忙しくて、不況って嘘だろ?というくらい仕事が舞い込んでくる。
ありがたいこってす。
しかしまぁ、なんともハードな毎日よ。
と、言い訳をしておいて…つまり、自分が忙しくなっちゃってS君となかなか絡めないわけで…。
S君は居ます。
毎日会社で会います。
しかし長々と話している時間も作れなくて。
9月になれば少しは落ち着くと思うので、そのときリコを交えて食事に行こうと約束をしてあるのです。
それまでは進展がないかなぁ。
あ、
そうそう、地元の花火大会がある日、帰りの車でS君と一緒になったんだ。
一緒になるなんてめずらしいねー、って。
で、今日の花火大会どうすんの?って話になって。
僕 「行かない、誰も一緒に行く人いないもん。リコも今夜はバイトだし」
S 「今からじゃ、どうせ間に合いませんものね」
僕 「後半には間に合うかもしれないけど、花火ってさ、結局(誰と観るか)じゃない?」
S 「自分も今日、4件誘いがあったんですけど、断んなくちゃ」
といって電話を掛けだした。
S 「あ、もしもし、オイラだけど、アンタ今夜行くんでしょ? 浴衣着ていくって?いいじゃない。
ん? ええ、はい? そうよ、アンタだってそうじゃない。えっ? ユリも来る? 久しぶりじゃない。
で、アンタ、アレどうなったのよ? 手足口病だっけ? アレ子供とかがなる病気よ。え?
アンタが大人? アンタ大人だったの? え? ハハハ、何言ってんのよ」
えーっと…S君、キミ……………カマか?
「オイラ」とか、4件と言いつつ1件しか電話してないやんとか、いろいろツッコみたいところはあるけど、まぁいいや。
今の電話で、なんとなくS君の立場が分かった。
どこでどうやって知り合ったか分からないけど、18〜22歳の複数の女友達が居ることは確か。
たぶん「彼女」というポジションではないと思う。
彼女たちはS君がオカマキャラなので安心して自分たちの輪の中へ入れている…という状況なのだろう。
勝手な推測ですけど。
でもまぁ、最近ではS君も会社に馴染んで、社員たちも、誰も彼を富豪のような扱いをしていない。
40歳のS君が二十歳くらいの社員に頭を叩かれたり蹴りを入れられたりしている(じゃれあってるのです)。
普通に楽しそうに遊んでいるのを見ると、これでいいじゃない?と思う。
前出のKだって普通にみんなの輪に入っているしね。
どうせ会社の人間関係なんて個人のある一面としか付き合わないんだから、その人のすべてを知る必要はない。
ハッキリ言って、S君はいいヤツだ。
もうそれでいいと思う。
なぜなら今、誰も不幸ではないのだから…。
食事会が終わって、何か書くことがあれば、また書きますね。
2010.06/26(Sat)
apocalypsis〜黙示〜(ハーフタイム)
【虚言癖】
虚言癖(きょげんへき)とは、どうしても嘘をついてしまう人間の性質をあらわす「俗語」。
虚栄心や自惚れから、自分を実際よりも大きく見せようと、ホラやうその自慢話をするものとされる。
病的になってくると、自分でも、嘘か本当かよくわからなくなってしまう傾向があり、中には空想の自分像との同一視や、
現実認識に支障が出る傾向もあるなど、当人にとっても有害無益である傾向が出ることもあるとされる。
S君の話のまえに、”K”という男の話をしたい。
Kは我が社の下請会社の社員で、その会社の社員寮で暮らしている。
僕も彼のことを昔から知っている。
その会社の寮には人間の入れ替わりはあるが、常に5〜6人住んでいる。
Kはそこに18年も住んでいて一番の古株、いわゆる「寮の主」ということになる。
Kはいつ頃からだろうか、彼女もいないのに、「女と同棲している」と言いふらすようになった。
昔からKを知っている僕に対しても、である。
その「女」は看護士らしく、○○病院に勤務しているという。
帰りの車の中で、なぜか掛かってもいない携帯電話を取り出し、
「今日は遅くなる」とか、「今日は餃子を食べに行こう」と、帰るコールをするのである。
そして聞いてもいないのに「あいつ今日夜勤だった」「このまえ女と行った餃子屋が当たりでした」などと言う。
その設定やセリフがあまりにもリアルなので、つい、同じ寮に住んでいるやつに真相を聞いて確かめたくなる。
すると、「いいえ、Kさんは昨日ずーっと寮にいました」
――ちなみに昨日の寮の晩飯は?
「カレーです」
……どこから餃子が…。
その後も、
車の免許もないのに高級車を2台持っているとか(買ったのは自分だが彼女名義、車の車種など詳しく言う)、
3LDKのマンションに住んでいるとか言い出した(さすがに住所は言わないが、間取りなど詳しく言う)。
――で、
その事件は、某有名ゼネコンが絡む現場で起こった。
はじめて現場に入るときには、「新規入場規約書」という書類を提出しなければなりません。
自分の身分を証明し、事故など起こったときの緊急連絡先を明確にするためです。
この、とても重要な書類にKは、
緊急連絡先 △△孝子 電話○○−○○○−○○○ (続柄 妻)
と…、とうとう架空の人物を自分の妻として公式の書類に書き、提出してしまったのである。 びっくり!
ま、ゼネコン側が個人調査まではしないのでバレることはないのですが。
しかし嘘も行き過ぎじゃないか?と。 大事になる前に何とかしなければ、と。
社員で相談し、ある案が持ち上がった。
今度Kが我が社に来るときを見計らって、帰りに会議室へ呼ぶ。
そこには花束とお祝いの品を持った社員全員がいて、
「なんだK、結婚していたのか?おめでとう!」と、お祝いしてあげる作戦――です。
これは結局、実行されませんでした。
Kは、この妄想以外は実に仕事面で「使える存在」なのです。
18年もやっているベテランなので、当たり前なのですが。
我が社にとっても戦力となる人間をわざわざ消すよりは、被害のない嘘に付き合ってゆくほうを選んだのでした。
なので、Kは現在も在籍しています。
どうしてKって、あんなふうになってしまったんだろう? むかしはもっと違ったのに。
Kが心を許す同じ寮のWさんに聞いた話。
「Kはね、あるときから突然太ったでしょう? 原因は遺伝なのか病気なのかは知らないけどね。
けど、その病的な肥満のおかげで、どうやら「あっちのほう」がダメになったらしいですよ。
ええ、もう女は抱けないんです。まぁ、あの容姿じゃ、どうせ彼女なんかできっこないけどね」
突然Kのことを書いたのは、肝心のS君が消息不明だからである。
もう3週間ほど姿を見ていない。
同じ会社のS君と親しかった同僚に行方を聞いてみたが「海外、もしくは東京」というアバウトな答え。
話に進展がないのである。
しかし3日前、連絡があったとのこと。
僕が会いたがっているという件も伝えてもらった。
そのうち戻ってくるだろう。
ところで、S君金持ち説に信憑性が出てきたぞ!
S君を子供の頃から知っているという人が身近にいた。
その人いわく、
「Sの両親は貿易の仕事の関係でSが小さいときにインドネシアへ移り住んだ。今も住んでいる」とのこと。
おお! S君が言ってたことと合致している!
ますますS君が分からなくなってきた。
☆では、次こそ後編に続きます☆
虚言癖(きょげんへき)とは、どうしても嘘をついてしまう人間の性質をあらわす「俗語」。
虚栄心や自惚れから、自分を実際よりも大きく見せようと、ホラやうその自慢話をするものとされる。
病的になってくると、自分でも、嘘か本当かよくわからなくなってしまう傾向があり、中には空想の自分像との同一視や、
現実認識に支障が出る傾向もあるなど、当人にとっても有害無益である傾向が出ることもあるとされる。
S君の話のまえに、”K”という男の話をしたい。
Kは我が社の下請会社の社員で、その会社の社員寮で暮らしている。
僕も彼のことを昔から知っている。
その会社の寮には人間の入れ替わりはあるが、常に5〜6人住んでいる。
Kはそこに18年も住んでいて一番の古株、いわゆる「寮の主」ということになる。
Kはいつ頃からだろうか、彼女もいないのに、「女と同棲している」と言いふらすようになった。
昔からKを知っている僕に対しても、である。
その「女」は看護士らしく、○○病院に勤務しているという。
帰りの車の中で、なぜか掛かってもいない携帯電話を取り出し、
「今日は遅くなる」とか、「今日は餃子を食べに行こう」と、帰るコールをするのである。
そして聞いてもいないのに「あいつ今日夜勤だった」「このまえ女と行った餃子屋が当たりでした」などと言う。
その設定やセリフがあまりにもリアルなので、つい、同じ寮に住んでいるやつに真相を聞いて確かめたくなる。
すると、「いいえ、Kさんは昨日ずーっと寮にいました」
――ちなみに昨日の寮の晩飯は?
「カレーです」
……どこから餃子が…。
その後も、
車の免許もないのに高級車を2台持っているとか(買ったのは自分だが彼女名義、車の車種など詳しく言う)、
3LDKのマンションに住んでいるとか言い出した(さすがに住所は言わないが、間取りなど詳しく言う)。
――で、
その事件は、某有名ゼネコンが絡む現場で起こった。
はじめて現場に入るときには、「新規入場規約書」という書類を提出しなければなりません。
自分の身分を証明し、事故など起こったときの緊急連絡先を明確にするためです。
この、とても重要な書類にKは、
緊急連絡先 △△孝子 電話○○−○○○−○○○ (続柄 妻)
と…、とうとう架空の人物を自分の妻として公式の書類に書き、提出してしまったのである。 びっくり!
ま、ゼネコン側が個人調査まではしないのでバレることはないのですが。
しかし嘘も行き過ぎじゃないか?と。 大事になる前に何とかしなければ、と。
社員で相談し、ある案が持ち上がった。
今度Kが我が社に来るときを見計らって、帰りに会議室へ呼ぶ。
そこには花束とお祝いの品を持った社員全員がいて、
「なんだK、結婚していたのか?おめでとう!」と、お祝いしてあげる作戦――です。
これは結局、実行されませんでした。
Kは、この妄想以外は実に仕事面で「使える存在」なのです。
18年もやっているベテランなので、当たり前なのですが。
我が社にとっても戦力となる人間をわざわざ消すよりは、被害のない嘘に付き合ってゆくほうを選んだのでした。
なので、Kは現在も在籍しています。
どうしてKって、あんなふうになってしまったんだろう? むかしはもっと違ったのに。
Kが心を許す同じ寮のWさんに聞いた話。
「Kはね、あるときから突然太ったでしょう? 原因は遺伝なのか病気なのかは知らないけどね。
けど、その病的な肥満のおかげで、どうやら「あっちのほう」がダメになったらしいですよ。
ええ、もう女は抱けないんです。まぁ、あの容姿じゃ、どうせ彼女なんかできっこないけどね」
突然Kのことを書いたのは、肝心のS君が消息不明だからである。
もう3週間ほど姿を見ていない。
同じ会社のS君と親しかった同僚に行方を聞いてみたが「海外、もしくは東京」というアバウトな答え。
話に進展がないのである。
しかし3日前、連絡があったとのこと。
僕が会いたがっているという件も伝えてもらった。
そのうち戻ってくるだろう。
ところで、S君金持ち説に信憑性が出てきたぞ!
S君を子供の頃から知っているという人が身近にいた。
その人いわく、
「Sの両親は貿易の仕事の関係でSが小さいときにインドネシアへ移り住んだ。今も住んでいる」とのこと。
おお! S君が言ってたことと合致している!
ますますS君が分からなくなってきた。
☆では、次こそ後編に続きます☆

