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2008.07/25(Fri)

思い出のゲーム「Mr.Do vs unicorns」 



高1の頃、500円という金さえ手に入れば、せっせと喫茶店に通いつめた。
300円のコーヒーを頼み、残りの200円で↑このゲームをするためである。
それほど中毒性の高いゲームであった。
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2008.07/14(Mon)

おもてなしの心 

先日、調子の悪い社用車を点検に出してくれと言われ、わが社御用達の車屋へ持っていった。
そこは、整備士が3人と、社長家族が経理や雑用をまかなっている小さな会社だ。
もちろん社長自ら、工場で車の整備をしている。
点検は、30〜40分で終わると言うので、応接室で待つことにした。
テレビでニュースを観ながら待っていると、5歳ぐらいの女の子が入ってきた。
ここの社長の娘らしい。
彼女はテレビのリモコンを取ると、今の時間はこれが面白いよと、
ニュースから、戦隊ヒーローものをやっているチャンネルに変えてくれた。
そしておもむろに、茶筒から茶葉を取り出すと、それを急須に入れ、ポットから、お湯を注いだ。
こんなに小さいのに・・・感心だ。

と・・・そのままどこかへ行ってしまった。
後は自分で注げ・・ということなのだろう。
目の前のテーブルに用意してあった湯呑みを手に取ると、
「チョット、まって」と言いながら、あの子が戻ってきた。
手にはプラスチック製のかわいらしい、ピンクのマグカップが握られている。
プリキュアの絵がついているので、彼女のものなのだろう。
それに先ほどの熱いお茶を注いでくれた。
「ありがとう」と、お礼を言うと、満面の笑みを返してくれた。
・・・かわいい。 よく出来た娘だ。
きっと、この家の教育がいいんだな。

そこへ、この子の、お母さんとお婆ちゃんが入ってきた。
子供向け番組に変えられたテレビと、ピンクのマグカップでお茶を飲んでいる僕を見て、
「何やってるの、この子は! あっち行っといで!」
と、怒って、追い出してしまった。
泣きながら行ってしまったあの子。
かわいそう。
お婆ちゃんが「すみませんねぇ」と言って、テレビをニュースに変え、お茶を湯呑みに入れ直してくれた。
僕は「いえ、全然、構いませんよ」と言ったが、本当にそのままでよかったのに。
あの子を叱らないでほしかった。
僕は、あの子の心がわかる。
彼女は一番面白いテレビを僕に観せたかったんだ。
彼女は自分の一番気に入ってるマグカップを、わざわざ僕に貸してくれたんだ。
絶対その方が、お客さんは喜ぶはずだと。
そういう、やさしい気持ち。
大人だと、一連の流れ作業になりがちな、お茶を出すという簡単な行為。
そこには何の感情も無い。
彼女は、いかに喜んでもらおうかとアイディアを出し、一生懸命、慣れないことをした。

そういう、おもてなしの心。

最近、忘れていたような気がした。



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2008.07/01(Tue)

強制エコノミスト 

なぜか知らないが、無性に食べたくなるものってあるでしょう?
仕事が終わると、どうしても納豆が食べたくなったのです。
嗚呼、食いたい! 納豆が食いたい! できれば味噌汁付きで!
で、僕は会社帰りに、家の近くのスーパーに寄った。
夕方のスーパーは、独身なのか、それとも単身赴任なのだろうか、
おっさんが一人で食材を買い込んでいる姿が目に付く。
非常に寂しい姿だ。
が、しかし、僕もその一人なのである。
出来れば、こんな姿は知り合いに見られたくないものだ。

僕は主婦のようにスーパーのカゴを持ち、納豆と青葱を入れた。
納豆だけでは物足りないので、次に、お惣菜のコーナーへ行った。
6時半を過ぎているので、ほとんど2割引になっている。
安いので、あれも食べたい、これも食べたいと、ひじょうに迷います。
迷った挙句、海老のから揚げ一つにしました。 トースターで焼くと美味いのです。
あとは、卵が安かったからカゴに入れました。
卵で何か料理を作るわけではありません。 納豆に1個入れたいだけなのです。
残りの卵の使い道に、いつも悩み、けっきょく全部、目玉焼きにします。
あとはオレンジジュース、コーラ、3連ゼリー、お菓子を入れ、レジへ。
ふと、最近のマイブーム、「完熟パイン」を忘れていたことに気付き、果物の棚へ。
ご存知のように、果物はスーパーの入り口付近に並べられています。
そこで、スーパーに入店してくる先輩夫婦を発見しちゃったのです!
これは気まずい・・・。
きっと開口一番、早く結婚したらとか、いいひといないの?とか、憐れみの目ですわ。
後輩の奥さんたちとは仲が良いので気兼ねしないのですが、先輩となると・・ちょっと・・。
なので、2人の動向に注意しながら、身を隠しつつ移動。 すばやく移動。
先輩たちが、店の一番奥にある鮮魚コーナーに差し掛かったところで、レジへダッシュ!
当分ここへは来ないだろうが、レジが見える直線ポイントは注意が必要だ!
僕は、店の奥が見える、直線ポイントを凝視。
お金を払うときも、周囲を確認していた。
ので、レジのお姉さんが「〜は、お付けしますか?」と言ったとき、聞き取れなかった。
惣菜を買っていたので、勝手に「箸は、お付けしますか?」と、聞いてきたのだと思っていた。
僕は「要らない」と、答えた。

さて、急いでここから脱出しなくちゃいかんぞ!
そう思い、かごの中を探しまくるが、レジ袋が無い・・・。
入れ忘れたのか? ・・いや・・待てよ、さっきのアレやっぱ・・・。
・・・ワシ、断っとるやん!
いまさら、「あの、やっぱり下さい」と言いに戻れない!
なぜなら、先輩たちがレジ前の特売コーナーに辿り着いていたからである!
さぁ! どうするよ?
手で持つには多すぎないか?
納豆、青葱、惣菜、オレンジジュース、コーラ、3連ゼリー、お菓子・・・タマゴ。
手が並外れてデカイ俺なら出来る! そう信じる!
ジュースとコーラを土台にし、何とか残りを乗せ、そしてこのタマゴ・・・やはりタマゴが敗因か!?
隣のおばちゃんも、アンタ、卵は無理でしょ・・って顔してる。
てか、なんで全部、手で持とうとしてるの? って顔でしょうか?
だって、しょうがないじゃん!
俺だってこの状況、かなり恥ずかしいんだよ! あんまりこっち見んなよ。
もう、なにこの無理やりレジ袋を使わせない状況!
そこまでエコのことなんて考えてないんだよ、こっちは!

理想的なオチは、そんな僕の後ろから先輩の、「おう、早乙女・・・何やってんだ?」でしょうが、
現実は、なんとかすべて手に抱え、その場は無事に切り抜けたのです。

・・・車のドアを開けるとき、タマゴは落としましたが・・・・・・。




                                  おわり




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